柴崎から有名選手を!eスポーツ施設『JAPANNEXT BANQUET』がグランドオープン

東京都調布市柴崎の地に、新たなeスポーツ施設となる『JAPANNEXT BANQUET』が2024年4月27日(土)にグランドオープンしました。

『JAPANNEXT BANQUET』は、山根ハウジングとRadical Pop Gamingが手掛け、ゲーミングモニターのメーカーとしておなじみのJAPANNEXTがネーミングライツを取得したeスポーツ施設。館内で使用されているゲーミングモニター、配信用モニター、大型85インチモニター、大型モニタースタンドなどはすべて、JAPANNEXTが提供したものとなっています。

そして、注目のゲーミングPCはすべてサイコムのBTOモデル。エントリー向けでありながら高いパフォーマンスを発揮する「G-Master VELOX II」10台に加え、配信ブースには、ライブ配信に最適化されたプロフェッショナル向けの「Lepton WS3500Z790-A/D5 Stream Box」1台が設置されています。

そのほか、Void GamingのカスタムコントローラーやAIMchairのゲーミングチェア、10Gbpsの高速ネットワーク環境など、快適なゲーミング体験を提供する環境が構築されています。

そして、「人が集まる場所にしたい」という想いから、一般的な時間貸しではなく、カフェスペースを併設することにより、基本的にはカフェスペースの利用者が自由にゲーミングPCで遊ぶことができるようになっていますが、店舗貸切などにも対応しており、イベントスペースとしての利用や、高速インターネット環境を活かした配信施設としての活用も期待されます。

さらに、今後の展望として、「柴崎からeスポーツ選手を輩出する」、さらには「柴崎から有名選手を輩出する」という目標を掲げており、スクール事業もあわせて展開される点にも注目です。

オープニングイベントの様子

4月27日のグランドオープンに先駆けて開催されたオープニングイベントでは、施設のオーナーである山根ハウジングの佐保田豊太さんが登壇。『JAPANNEXT BANQUET』の建物は、もともとは佐保田さんの祖父がスーパーマーケットを運営しており、当時の賑わいを思い返しながら、その後ソニーのカスタマーセンターとして利用され、常にシャッターの閉まった状態であったことから、「昔のように人が賑わうな建物にしたい」という想いはあふれる中、「小さい子供から大人まで楽しめるような空間にしていきたい」と力強く宣言しました。

一方、「“柴崎から有名選手を出したい”というお話をいただいたのが施設を始めるかどうかの最後の決め手になった」と話す、『JAPANNEXT BANQUET』を運営するRadical Pop Gamingの山本元気さん。あらためて同施設の概要を紹介しながら、「そんなに大きくない会社ですが、皆様のご協力をいただきながら、この施設を賑わわせる場所になるように努めたい」との意気込みを明かしました。

さらに、ネーミングライツを取得したJAPANNEXT、ネットワーク環境を構築したテンフィートライトなどの協力各社から祝辞が述べられ、サイコムのマーケティング担当マネージャーである佐藤明さんからも「最初にお話をいただいたときから面白い取り組みだと思っていました。いろいろなコミュニティや家族の絆などを深めることができる施設になるよう応援していきたいです」との言葉が寄せられました。

柴崎から有名選手を!『JAPANNEXT BANQUET』の挑戦

オープニングイベント終了後に、あらためて『JAPANNEXT BANQUET』を運営するRadical Pop Gamingの山本元気さんにお話を伺いました。

山根ハウジングの佐保田オーナーとの関係について、「たまたま行きつけの居酒屋が一緒だったんですよ」と笑顔を見せる山本さん。ただし、面識があったわけではなく、佐保田オーナーの「人が集まる場所にしたい」という相談を受けた居酒屋のオーナーから紹介されたことで、今回の縁が繋がったといいます。

Radical Pop Gaming 代表 山本元気さん

そして、今年の2月半ばに顔を合わせを行い、子供も大人も集まれるeスポーツ×カフェを作りたいという打診を受けた際、「どこまで本気度があるのか」最初は測りかねていたという山本さんですが、佐保田オーナーの「柴崎から(eスポーツの)有名選手を輩出したい」という言葉に感銘を受け、自身も10年ほど柴崎に住んでいたこともあって、協力することを決意したと振り返ります。

そこから急ピッチでの作業が進む中、JAPANNEXTの剣持開さんに相談したところ、剣持さんも乗り気に。JAPANNEXTが同様のネーミングライツを鹿児島ですでに実施していたこともあり、同様の形での取り組みを進めることになったとのことです。

そして、ゲーミングPCの選定においては、3月に行われた「配信者ハイパーゲーム大会」において、協賛会社の中にサイコムの名前があったところから、声を掛けたという山本さん。「パソコンにせよ、回線にせよ、デバイスにせよ、すべてこちらで買い切ってやってしまっても良かったのですが、それは単純にもったいないじゃないですか。我々はもちろん、企業さんにとっても機会損失になると思うので、我々は正規の値段でも構わないから、PRをお願いしたいという想いで、各企業さんとお話をさせていただきました」。

サイコムのゲーミングPCについての印象を伺ったところ、「正直、忙しすぎてまだ触れていないんですよ」と苦笑いの山本さんですが、「3月までプロをやっていたスタッフが、何も文句はないし、自分が使っているパソコンよりも良い」と太鼓判を押してくれたとのこと。「モノとしては最高ですし、現時点ではすごく満足しています」としつつも、「運営していく中で、様々な改善点が見つかってくると思いますので、その際はあらためて相談させていただきたい」と、今後も密なやりとりをしていきたいとの意向を明かしました。

『JAPANNEXT BANQUET』ではスクール事業も展開されますが、まずは生徒を増やしていくために、初回参加無料の体験会を数多く実施していくとのこと。「柴崎にはお子さんも多いですし、友達同士で参加してもらうなど、横のつながりにも期待しつつ、しっかりとした土台を作ることがミッションだと思っています」。

子供はもちろん、社会人の方にも数多くeスポーツを体験してほしいという想いから、一般的な時間貸しにせず、カフェバーの来店者が、無料で自由に遊べるというシステムにしたことについて、「ゲームをしながら気軽に飲食物を頼めるなんて、ゲーマーにとっては最高じゃないですか」と自信を覗かせる山本さん。ゲームメインで集まる方だけでなく、カフェメインで来店した方が、ちょっとゲームを触ってみる……「その両方が成り立つと思っています」。

山本さんの話に頷きながら、「ゆくゆくは、ここで親子組立教室のようなことをやってみたい」との夢を明かすサイコムの佐藤さんが、コンテンツレベルでの協業を示唆すると、「基本的な企画・運営は自分たちでやるのですが、この施設を借り切ってのイベントなどもドンドンやってもらえると嬉しいですし、持ち込み企画にはいくらでも対応していきたいと思っています」と山本さん。今後の『JAPANNEXT BANQUET』のさらなる展開、そして発展にも期待したいところです。

サイコムブースの様子

オープニングイベントにはサイコムブースも出展され、「Premium Line B760FD-Mini/T/D5」や「Radiant SDM3300X600A」といった非常にコンパクトなサイズながらもパワフルなパフォーマンスが期待できるBTOパソコンが展示されました。

『JAPANNEXT BANQUET』の今後の予定

『JAPANNEXT BANQUET』の詳細や今後の展開などは、公式サイト公式Xをチェックしてみてください。

サイコムのBTOパソコンを紹介

G-Master Velox II

G-Master Velox II Intel Edition

『JAPANNEXT BANQUET』で使用されている「G-Master VELOX II」は、サイコムのゲーミングPCにおいてエントリー向けに位置付けられるモデルで、シンプルな構成ながらも、PCゲームを楽しむために必要なスペックをきっちり押さえているので、初めてゲーミングPCを購入する方はもちろん、パソコンに関する知識や経験に自信のない方にもおすすめできる一台となっています。

CPUに「Intel Core i5-14400F」を搭載した「Intel Edition」と、「Ryzen 5 5600」を搭載した「AMD Edition」の2モデルがラインナップされていますが、いずれも「NVIDIA GeForce RTX 4060」を搭載したビデオカードを採用。最新ゲームもプレイできるパフォーマンスも要注目です。

G-Master Velox II Intel Edition製品ページ

BTOパソコン売れ筋ランキング

(10月1日~10月31日)

  • 1位
    1位G-Master Spear X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 2位
    2位Radiant GZ3600X870A
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズ搭載ATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 3位
    3位Silent-Master NEO B650A
    こだわりのNoctua製空冷CPUクーラーを採用し、エアーフローと静音性のバランスを極めた静音PC。AMD Ryzenプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。
  • 4位Radiant GZ3500Z790/D5
    インテル® Core™ プロセッサとDDR5メモリを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
  • 5位G-Master Velox II Intel Edition
    高品質なパーツを採用した納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめる新機軸のゲーミングPC!
    定番のインテル® Core™ プロセッサ搭載モデルです。
  • 6位Radiant VX3100B660/D4
    インテル®Core™ プロセッサ(第14世代)採用のMicroATXミニタワー型モデル。ミドルタワー型PCは大きくて置けない、でも高性能なパソコンが欲しい!とお悩みの貴方にオススメ!
  • 7位G-Master Hydro X870A Extreme
    Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを360mm大型ラジエーター搭載水冷ユニットで強力に冷却。更にサイコム独自に水冷化したNVIDIA製高性能GPUを組み合わせたデュアル水冷PC!
  • 8位G-Master Spear Z790/D5
    DDR5メモリとインテル® Core™ プロセッサを採用するミドルタワー型ゲーミングPC。
    高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
  • 9位Aqua-Master X870A
    CPUの冷却機構に水冷方式を採用し冷却能力を向上させた、AMD Ryzen 9000シリーズ搭載ミドルタワー型PC。
  • 10位Premium-Line X870FD-A
    いいものを、永く。標準2年保証、無償オーバーホールなど末永くご愛用いただくためのアフターサービスも充実したサイコムが提案する新たなPCのカタチ。その名は、Premium Line