BTOメーカー・サイコムには数多くのラインアップが用意されていますが、豊富なだけに、なかなかその全貌や内容を把握するのは難しいかもしれません。
この記事ではサイコムのラインアップにおいて究極のフラッグシップモデルに位置づけられる「デュアル水冷PC」について紹介していきましょう。
目次
1.究極のパフォーマンスを体感!「デュアル水冷PC」の特徴
1-1.「デュアル水冷PC-Hydro シリーズ」の特徴
BTOメーカー・サイコムのラインアップにおいてフラッグシップモデルとなる「デュアル水冷PC-Hydro シリーズ」の最大の特徴は「デュアル水冷」。
パソコン内の2大熱源となるCPUとビデオカードを、2基の独立した水冷ユニットによって冷却するシステムで、ピーク時には標準の空冷クーラーよりも10〜15℃ほど低く冷却し、その分ファンの回転数も抑えられるので、高負荷時でもシステムの動作音が静かに保たれるのがポイントです。
ビデオカードの水冷化は非常に困難ですが、サイコム独自の技術によって、水冷クーラーのリーディングメーカー「ASETEK」社製ビデオカード水冷ユニット「Hybrid GFX 240mm LCS」を「NVIDIA Geforce RTX3000/4000」シリーズのハイエンドモデルに組み込んだ「Hydro LC Graphics」は、まさに唯一無二のパフォーマンスが体験できます。CPUの冷却も同じくASETEKの水冷ユニットが採用されています。
まさに究極のパフォーマンスを引き出すことを目的に開発された「デュアル水冷PC」は、もともとゲーミングPCの「G-Master」シリーズで展開されていましたが、現在では、クリエイター向けの「Lepton」シリーズにも登場。
「Lepton Hydro」シリーズのハイエンドモデルでは、CPU+ビデオカード×2の「トリプル水冷」を実現しています。
さらに、コンパクトなキューブ型モデル「Hydro Cube」シリーズもラインアップされていますので、こちらも要注目です。
1-2.「デュアル水冷PC」はこんな人におすすめ
「デュアル水冷PC」は、まさに究極のパフォーマンスを体感できるハイエンドモデルなので、パソコンに関する知識や経験が豊富で、とにかく最高のパフォーマンスを体験してみたいという方におすすめのモデルとなっています、
ゲーミングPC向けの「G-Master Hydro」シリーズであれば、最新ゲームでもまったく問題ないスペックを誇りますので、美麗なグラフィックスで心ゆくまで堪能しながら、快適にプレイすることが可能。最新のゲームパフォーマンスを求める方に最適なラインアップと言えます。
また、クリエイターPCにおけるビデオカードの重要性が高まってる昨今では、「Lepton Hydro」への注目も高まっています。特に長時間にわたるレンダリング作業などを行う方にとっては、CPU、ビデオカードの冷却は非常に重要。ハイエンドの性能に、安定した冷却性能、そして静音性の高さは作業の効率化に大きく貢献します。
ハイエンドモデルと言えば、ミドルタワー以上の大きなPCケースを想像しがちですが、「デュアル水冷PC」にはキューブ型モデル「Hydro Cube」もラインアップ。コンパクトでハイパフォーマンスというわがままな要望にもしっかりと応えてくれます。キューブ型には白いPCケースがラインアップされている点も注目です。
なお、「デュアル水冷PC」はビデオカードと水冷ユニットの組み合わせがかなり難しいことと、ハイエンドモデルに限られるため、現時点におけるビデオカードは「NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER」「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」「NVIDIA GeForce RTX 4090」の3種類となっています。
2.「デュアル水冷PC」のラインアップ
2-1.ゲーミングPC「G-Master Hydro」
「G-Master Hydro」シリーズは、デュアル水冷を採用したゲーミングPCです。IntelプラットフォームとAMDプラットフォームが用意されており、それぞれにCPUの水冷ユニットを強化した「Extreme」モデルやキューブ型モデルがライナップされています。
2-1-1.G-Master Hydro Z890
ゲーミング向け「デュアル水冷PC」におけるIntelプラットフォームのスタンダードモデルが「G-Master Hydro Z890」。最新の「Intel Core Ultra 7 265K」と「Intel Z890 チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用し、パワーアップが図られています。
水冷化されたビデオカードは「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を採用し、メモリもDDR5-5600を32GB(16GB×2)搭載。最強モデルとして文句なしの構成ですが、さらにカスタマイズでCPUやビデオカードを強化することも可能です。
「G-Master Hydro」は、サイコムにおけるゲーミングPCの最高峰に位置付けられるフラグシップモデルだけに、予算が許せば、ビデオカードも「NVIDIA GeForce RTX 4090」の水冷仕様にカスタマイズして、究極のパフォーマンスを引き出してみたいところ。
また、クリエティブ用途での活用も検討している方は、メモリやストレージの容量アップも検討してみましょう。特にメモリは最大192GBまで搭載可能ですし、ストレージも高速転送が期待できるGen5のM.2 SSDをチョイスすることができます。
【G-Master Hydro Z890】標準構成 |
---|
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:Intel Z890 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-1-2.G-Master Hydro Z890 Extreme
「G-Master Hydro Z890 Extreme」は、「G-Master Hydro Z890」のExtremeモデル。最新の「Intel Core Ultra 7 265K」と「Intel Z890 チップセット」搭載マザーボードの組み合わせという標準構成は同じです。
Extremeモデルの最大の特徴は、CPUを冷却する水冷ユニットに特大360mmラジエーターを採用しているところ。冷却性能および静音性を両立し、究極のパフォーマンスを引き出す設計となっています。ビデオカードは水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を採用。
【G-Master Hydro Z890 Extreme】標準構成 |
---|
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:Intel Z890 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-1-3.G-Master Hydro X870A
ゲーミング向け「デュアル水冷PC」におけるAMDプラットフォームのスタンダードモデルが「G-Master Hydro X870A」。標準構成では、ZEN5コアの「AMD Ryzen 7 9700X」と「AMD X870 チップセット」搭載マザーボードの組み合わせをいち早く採用しています。
水冷化されたビデオカードは「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を採用するほか、メモリはDDR5-5600を32GB(16GB×2)搭載。AMDプラットフォーム最強モデルを目指してさらなるカスタマイズにも対応しています。
【G-Master Hydro X870A】標準構成 |
---|
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:AMD X870 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-1-4.G-Master Hydro X870A Extreme
「G-Master Hydro X870A Extreme」は、「G-Master Hydro X870A」のExtremeモデル。「AMD Ryzen 7 9700X」と「AMD X870 チップセット」搭載マザーボードの組み合わせという標準構成は同じです。
Extremeモデルでは、CPUを冷却する水冷ユニットに特大360mmラジエーターを採用し、冷却性能を強化しながらも静音性もキープ。最高のパフォーマンスを安定して出力できるのが特徴です。ビデオカードは水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を採用。
【G-Master Hydro X870A Extreme】標準構成 |
---|
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:AMD X870 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-1-5.G-Master Hydro Z890 Cube
コンパクトだけど高性能。こんなわがままな要望にきっちり応える「G-Master Hydro Z890 Cube」は、総容量26.1Lながらもデュアル水冷を実現した究極のコンパクトパフォーマンスモデルとなっています。
標準構成では、「Intel Core Ultra 7 265K」と「Intel Z890 チップセット」搭載マザーボードといった最新の組み合わせを採用。ビデオカードは水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER」となっていますが、カスタマイズで「NVIDIA GeForce RTX 4090」を組み合わせることも可能です。
コンパクトなキューブ型でありながら、ビデオカードは「NVIDIA GeForce RTX 4090」、CPUは「Intel Core Ultra 9 285K」といったハイエンドモデルにカスタマイズできるのも、デュアル水冷ならでは。高いパフォーマンスを安定して引き出すことができます。
またストレージに関しても、オプションで3.5インチHDDと2.5インチSSDの同時増設が可能。M.2 SSDの大容量モデルはまだまだ高価なので、コストを抑えつつ、ストレージ容量を増やしたい方は要注目です。
【G-Master Hydro Z890 Cube】標準構成 |
---|
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:Intel Z890 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER(16GB) |
2-1-6.G-Master Hydro B650 Cube
省スペースでも性能を追求できる「Hydro Cube」シリーズのAMDプラットフォームが「G-Master Hydro B650 Cube」。標準構成では、「AMD Ryzen 7 9700X」と「AMD B650 チップセット」搭載マザーボードとの組み合わせを採用し、メモリはDDR5-5600を16GB(8GB✕2)搭載しています。
コンパクトながら拡張性の高さも魅力で、水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4090」を組み合わせることができるほか、3.5インチHDDと2.5インチSSDを同時増設することも可能。キューブ型とはあなどれない性能と拡張性に注目してください。
【G-Master Hydro B650 Cube】標準構成 |
---|
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド) メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2) チップセット:AMD B650 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER(16GB) |
2-2.クリエイターPC「Lepton Hydro」
「デュアル水冷PC」は、ハイエンドゲーミングPCとして展開されてきましたが、クリエイティブ分野においてビデオカードの重要性が高まったことにより、クリエイター向けのワークステーションにもラインアップされています。最高級の性能を引き出す構成に加えて、コンパクトなキューブ型モデルも登場しています。
2-2-1.Lepton Hydro WSTRX50A Tri-LC
「Lepton Hydro WSTRX50A Tri-LC」は、ビデオカード2枚を搭載し、CPUの冷却と合わせて、サイコム初の「トリプル水冷」を採用した、究極のワークステーションモデルとなっています。
「AMD Ryzen Threadripper 7970X」と「AMD TRX50 チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用し、メモリはDDR5-4800を128GB(32GB✕4)搭載、さらに水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4090」を2枚挿しという妥協なき構成が最高級のパフォーマンスを予感させます。
最高峰というワードがふさわしいハイエンドモデルだけに、カスタマイズの必要性を感じさせない構成となっています。さらにパフォーマンスを追求したい方は、CPUを「AMD Ryzen Threadripper 7980X」にランクアップさせることも可能ですが、Windows環境では本来の64コア/128スレッドというスペックが活かせず、1プロセスあたり32コア/64スレッドまでしか使用できない点に注意が必要です。
一方、メモリに関しては、標準構成でも128GBという大容量を搭載していますが、カスタマイズによって256GBまで増量可能。クリエイティブ用途はもちろん、データ解析やAI用途でもメモリ容量は非常に重要となりますので、予算に応じてメモリ増量も検討してみましょう。
【Lepton Hydro WSTRX50A Tri-LC】標準構成 |
---|
CPU:AMD Ryzen Threadripper 7970X(4.0GHz、32コア/64スレッド) メモリ:DDR5-4800 128GB(32GB×4) チップセット:AMD TRX50 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4090(24GB)×2 |
2-2-2.Lepton Hydro WSZ890
「Lepton Hydro WSZ890」は、標準構成で「Intel Core Ultra 7 265K」と「Intel Z890 チップセット」搭載マザーボードという最新の組み合わせを採用した、スタンダードな「デュアル水冷」ワークステーションです。
基本的な構成はゲーミング向けの「G-Master Hydro Z890」とほとんど同じで、メモリもDDR5-5600を32GB(16GB×2)搭載。ビデオカードも同様に、水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を標準で搭載しており、カスタマイズによってさらなる性能追求も可能となっています。
【Lepton Hydro WSZ890】標準構成 |
---|
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:Intel Z890 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-2-3.Lepton Hydro WSX870A
「Lepton Hydro WSX870A」は、標準構成でZEN5コアの「AMD Ryzen 9 9950X」と「AMD X870 チップセット」搭載マザーボードを組み合わせた、AMDプラットフォームのワークステーションモデルとなっています。
ゲーミング向けの「G-Master Hydro X870A」をワークステーション向けに強化した構成で、CPUがパワーアップしているほか、メモリもDDR5-5600を64GB(32GB✕2)と増量し、さらなる性能を引き出しています。ビデオカードは水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を標準で搭載。
【Lepton Hydro WSX870A】標準構成 |
---|
CPU:AMD Ryzen 9 9950X(4.3GHz、16コア/32スレッド) メモリ:DDR5-5600 64GB(32GB×2) チップセット:AMD X870 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-2-4.Lepton Hydro WSTRX50A
「Lepton Hydro WSTRX50A」は、標準構成で「AMD Ryzen Threadripper 7970X」と「AMD TRX50 チップセット」搭載マザーボードを組み合わせた、AMDプラットフォームのワークステーションモデルでとなっています。
基本的な構成は、シングルビデオカードの「Lepton Hydro WSTRX50A Tri-LC」。メモリもきっちりDDR5-4800を128GB(32GB×4)搭載するなど妥協なき構成となっています。ビデオカードは水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を搭載していますが、もちろん「NVIDIA GeForce RTX 4090」へのカスタマイズにも対応します。
「Lepton Hydro WSTRX50A」標準構成 |
---|
CPU:AMD Ryzen Threadripper 7970X(4.0GHz、32コア/64スレッド) メモリ:DDR5-4800 128GB(32GB×4) チップセット:AMD TRX50 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-2-5.Lepton Hydro WSZ890 Cube
「Lepton Hydro」シリーズのキューブ型モデルとして注目の「Lepton Hydro WSZ890 Cube」は、省スペースながらも高性能が期待できるコンパクトワークステーションとなっています。
標準構成で、最新の「Intel Core Ultra 7 265K」と「Intel Z890 チップセット」の組み合わせをいち早く採用し、メモリはDDR5-5600を32GB(16GB×2)搭載。ビデオカードは水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」を標準で採用するなど、「G-Master Hydro」モデルよりもさらに上の性能を引き出すことができます。
【Lepton Hydro WSZ890 Cube】標準構成 |
---|
CPU:Intel Core Ultra 7 265K(3.9GHz、20コア/20スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:Intel Z890 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
2-2-6.Lepton Hydro WSB650A Cube
「Lepton Hydro WSB650A Cube」は、AMDプラットフォームのキューブ型ワークステーション。標準構成で「AMD Ryzen 7 9700X」と「AMD B650 チップセット」搭載マザーボードの組み合わせを採用しています。
ビデオカードは水冷仕様の「NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER」、メモリはDDR5-5600を32GB(16GB✕2)搭載し、小型ながらも高性能を追求。PCケースを黒と白の2色から選ぶことができるのもうれしいポイントになっています。
「Lepton Hydro WSB650A Cube」標準構成 |
---|
CPU:AMD Ryzen 7 9700X(3.8GHz、8コア/16スレッド) メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2) チップセット:AMD B650 チップセット SSD:1TB(NVMe/M.2 SSD) ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(16GB) |
3.まとめ
本記事ではBTOメーカー・サイコムのラインアップから、「デュアル水冷」を採用し、究極のパフォーマンスを引き出す「デュアル水冷PC」を紹介してきました。
ゲーミング向けの「G-Master Hydro」シリーズは、妥協をせず、とにかくパフォーマンスを追求したい方におすすめのモデル。最新ゲームを美麗なグラフィックスでトコトンまでプレイしたいなら、安定した冷却性能と静音性を両立する「Hydro」はまさにベストなマッチングとなっています。
そして、クリエイター向けの「Lepton Hydro」シリーズも、妥協なきワークステーションとして注目の構成。特に長時間のレンダリングが必要な現場などにおいては、安定性でも速度面でも比類なき活躍が期待できます。
そして、コンパクトなキューブ型でありながら、性能面でも期待大の「Hydro Cube」シリーズも要注目。省スペースでも冷却と性能を追求できるのは、まさに「デュアル水冷」の恩恵であり、これこそが「デュアル水冷PC」のひとつの真骨頂と言えるかもしれません。
北海道の牧場で馬と戯れる日々を経て、パソコン雑誌やWEBニュース媒体の編集長を歴任する。Athlonに心奪われ、Xeonに絶対の忠誠を誓ったのも今や昔。現在は、編集業を中心に、原稿執筆からカメラマン、果てはアニメの宣伝プロデューサーまで、本業不明の生活を送る。ユーザーの心をがっつり掴む各種オウンドメディアを運営中。 プロフィールはこちら
BTOパソコン売れ筋ランキング
(11月1日~11月30日)
-
- 1位G-Master Spear X870A
- Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
-
- 2位G-Master Hydro X870A Extreme
- Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズを360mm大型ラジエーター搭載水冷ユニットで強力に冷却。更にサイコム独自に水冷化したNVIDIA製高性能GPUを組み合わせたデュアル水冷PC!
-
- 3位Radiant GZ3600X870A
- Zen5アーキテクチャ採用のAMD Ryzen 9000シリーズ搭載ATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
-
- 4位Silent-Master NEO B650A
- こだわりのNoctua製空冷CPUクーラーを採用し、エアーフローと静音性のバランスを極めた静音PC。AMD Ryzenプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。
-
- 5位G-Master Spear Z890
- AI時代の新CPU、Intel Core Ultraプロセッサを搭載するミドルタワー型ゲーミングPC。高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
-
- 6位Radiant GZ3600Z890
- 最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
-
- 7位Radiant GZ3500Z790/D5
- インテル® Core™ プロセッサとDDR5メモリを搭載するATXミドルタワー型モデル。BTOならではのカスタマイズの幅が広いスタンダードなモデルです。
-
- 8位G-Master Velox II Intel Edition
- 高品質なパーツを採用した納得の標準構成と厳選されたオプションパーツでシンプルなカスタマイズが楽しめる新機軸のゲーミングPC!
定番のインテル® Core™ プロセッサ搭載モデルです。
-
- 9位G-Master Spear Z790/D5
- DDR5メモリとインテル® Core™ プロセッサを採用するミドルタワー型ゲーミングPC。
高性能と高拡張性を実現したゲーマー向けハイエンドモデルです。
-
- 10位Premium-Line X870FD-A
- いいものを、永く。標準2年保証、無償オーバーホールなど末永くご愛用いただくためのアフターサービスも充実したサイコムが提案する新たなPCのカタチ。その名は、Premium Line